【2026年度版】地下鉄の券売機で切符が買えない?そんなときの対処方法

北京で乗ろうと思って券売機に向かったものの、購入画面で身分証明書の提示を求められて切符を購入できなくて困ったことになる。初北京の外国人あるあるのひとつで、これまで何度も北京を訪れている私も、パンデミック後に切符を買えなくて、数駅ほど歩いて移動したことがあります。

そこから状況は改善していますが、外国人観光客が券売機で切符を買えないことには変わりありません(駅によっては購入可能)。そこで、ここでは、北京の地下鉄で切符を購入できなかったときの対処方法について、最新の情報をまとめておきます。

目次

北京の地下鉄料金を支払う方法

まずは現状の整理からしておきましょう。外国人が北京の地下鉄料金を支払う方法は、2026年現在で6通りあります。

  1. 切符を券売機で購入する
  2. 切符を窓口で購入する
  3. BEIJING PASSもしくは一卡通で乗車する
  4. AlipayやWeChat PayのQRコード決済で乗車する
  5. クレジットカードでタッチ決済する
  6. 北京一卡通(公共交通カード)アプリで乗車する

このうち北京一卡通(公共交通カード)アプリは中国の携帯電話番号がないと利用できません。そして券売機も身分証明書(パスポート不可)というハードルがあるため、外国人観光客が北京の地下鉄に乗車する方法は、2〜5までの4通りということになります。

それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

切符を窓口で購入する

外国人観光客は券売機で切符を購入できませんが、窓口でパスポートを提示すれば購入できます。このため、基本的には「切符を購入できない」という事態は発生しないように思えますが、駅によっては夕方以降に窓口が閉まってしまうことがあります。こうなると切符を手に入れることができません。

そのようなリスクがあることを頭の片隅に入れておきましょう。

BEIJING PASSもしくは一卡通で乗車する

BEIJING PASSを使って地下鉄に乗るというのが、現在の主流となっています。BEIJING PASSは外国人観光客用の交通系カードで、券売機でチャージし、改札でタッチするだけで地下鉄を利用できます。日本の交通系ICカードとほぼ同じ感覚で使えて、スマホアプリと違い、物理カードなので電池切れも通信障害もありません。

ただし、購入できる駅が限られており、自分が乗ろうと思った駅で取り扱っていない可能性があります。このため、BEIJING PASSを使いたいなら空港で購入しておくことをおすすめします。

ちなみに以前使っていた一卡通は、そのままでは使えませんが、窓口に持っていけば利用を再開できます。

AlipayやWeChat PayのQRコード決済で乗車する

以前は使えなかった方法ですが、AlipayやWeChat PayのミニプログラムからQRコードを表示させて改札を通過することができるようになっています。現地の人たちの多くがこの方法で地下鉄に乗っており、スマートな乗り降りができるおすすめの方法になっています。

クレジットカードでタッチ決済する

実は北京の地下鉄はクレジットカードのタッチ決済に対応しています。以前はVISAとMastercardだけしか利用できませんでしたが、2025年からJCBも対応していますので、手持ちのクレジットカードがタッチ決済に対応していれば、クレジットカードを交通系カードのようにして地下鉄に乗れます。

とてもスマートな方法なのですが、クレジットカードを出し入れする必要があり、クレジットカードの管理という点ではあまりおすすめできません。どうにもならなかったときの頼れる最終手段として覚えておくくらいにしましょう。

自転車かタクシーで移動する

上記の方法のいずれも使えなかったらどうすればいいか。そんなことは起こりそうにないと思うかしれませんが、起こりそうにないことが起こるのが中国の面白いところ。

たとえばBEIJING PASSを購入しておらず、AlipayやWeChat PayのQRコード決済かクレジットカードで決済するつもりだったとします。ところが何らかの原因でどちらも上手く機能しなくなることがあります。そういうときの対処方法も頭に入れておきましょう。

どうしても切符を購入できず、他の方法でも改札を通れないときの対処方法は2つあります(クレジットカードを止められていないことが条件になります)。

  • 自転車を借りる
  • タクシーで移動する

近距離なら自転車を借りて移動し、中長距離ならタクシーを利用します。ただ、この2つも事前準備なしでは利用できません。事前準備としてやっておくのはAlipayアプリをインストールして、クレジットカードとひも付けを行っておくことです。

Alipayで支払いができるようになる方法は下記記事に記載しているので、そちらをご参照ください。

Alipayアプリで決済できるようにしておくと、「滴滴(DiDi)」を使ってタクシーを呼ぶことができます。タクシーに関しては、WeChatアプリで決済できるようにしておくというのでも構いません。Alipayアプリをおすすめしているのは自転車を借りられるからです。

白×水色の自転車がAlipayに対応している自転車で、駅前であれば大抵どこにでも停まっています。自転車は30分30円くらいなので、とにかく安くて移動の自由度が高いので、地下鉄に乗れないときじゃなくても積極的に使ってもらいたい移動手段になります。

ただし、使い勝手などがわからないと、切符が買えなくなって焦っているときにいきなり利用するのは難しいですよね。なので万が一に備えて、事前に何度か自転車を使ってみましょう。もっともタクシーもそれほど高くないので、「滴滴(DiDi)」を使ってしまうほうが手っ取り早いんですけどね。

いずれにしても、切符を買えなくても焦らずに、自転車かタクシーで移動しましょう。そのために事前準備が必要ですので、出国前にAlipayアプリとクレジットカードのひも付けを行っておいてください。

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この記事を書いた人

2000年に初めて北京を訪れたときに、そのエネルギッシュな人々や街の虜に。2013年に万里の長城マラソン日本事務局をスタート、現在は年3回のペースで北京を訪れています。日々変わっていく北京の街の最新情報をお届けします。

▶ 万里の長城マラソン日本事務局代表
▶ RUNNING STREET 365 編集長
▶ ワークマンアンバサダー

コメント

コメント一覧 (1件)

  • […] 中国は自転車大国です。北京もシェアサイクルが駅前を埋め尽くしており、自転車に乗れるようになると行動範囲が大きく広がります。さらに地下鉄で切符を購入できなかったときの移動手段になるので、リスク回避策のひとつとして自転車には乗れるようになっておきたいところです。 […]

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