北京の空気は汚れてる?旅行中のPM2.5対策

北京に観光する人が減っている最大の理由がPM2.5による大気汚染です。テレビニュースなどで、何度も北京の大気汚染情報を流し続けた結果、北京の空気は汚いという印象がついてしまいました。

実際に冬場になると1km先も見えなくなることがあります。

ただ、北京冬季五輪の開催にむけて、中国政府は全力で大気汚染問題に取り組んでいます。特に2017年からは石炭を天然ガスに強制的に置き換える措置をとりましたので、2018年の冬には北京市内で青空が見える日が続きました。

これによって、中国で暮らす人たちの多くが冬の寒さに悩まされるなど不便さを感じることになってしまいましたが、観光客にしてみると、青空が見えることに拍子抜けしてしますかもしれません。

ただし、まだまだ空気がきれいとは言えません。PM2.5が気になるという人は12月から4月前半までの旅行はあまりおすすめできません。

4月になると西からの風が強くなり、PM2.5などの有害物質は風で飛ばされてしまいます。飛ばされたものがどこに行くのかは、ここでは深く考えないようにしますが、北京の空気がきれいになることだけ覚えておきましょう。

また、雨の翌日も空気が澄んで青空が続きます。

北京でもこんな青空が見える日が増えてきました。

雨が降ったり、風が強かったりした翌日は最高の観光日和になりやすい傾向にあります。景山公園や頤和園などの、景色がいい場所を観光するチャンスです。旅の前には天気予報も確認してスケジュールを組むようにしましょう。

反対に風も吹かず、雨も降らない日が続くと、いくら中国政府が対策にやっきになっても、空気はどんどん汚れてしまいます。心配な人はPM2.5対応マスクを購入しておきましょう。

PM2.5のイメージをうまく出来ないという人は、会社などの喫煙室を思い浮かべてください。タバコを吸わない人には耐えられない空気ですし、明らかに体に悪そうですよね。PM2.5がひどいときはまさに、あの状態にあります。

ただ、旅で2〜3日の滞在するくらいなら、それほど神経質になる必要もないという考え方もあります。これは個人それぞれの感覚の問題ですので、状況に応じて対策の必要性を判断してください。

ちなみに、上に表示されているのがリアルタイムの大気汚染状態です。空気の汚れが気になる人は、旅行前から常に確認しておいてください。