トイレットペーパーはゴミ箱へ!中国・北京のトイレ事情

初めて北京に行くという人にとっての不安要素のひとつがトイレ事情ですよね。中国だからニーハオトイレが主流で、しかも衛生面で問題があると思っている人もいるかと思います。ところが北京市街地だけに限れば、コロナ禍を経てどのトイレも日本の公衆トイレよりもきれいになっています。

ただし、トイレにトイレットペーパーを流してはいけないなど、日本のトイレとは使い勝手が違うところもあるため、戸惑う人もいるかと思います。そこで、ここでは中国・北京のトイレ事情について、最新の情報をご紹介していきます。

目次

ニーハオトイレは残っているけどとてもきれい

中国といえばニーハオトイレ。汚くて臭くて、隣の人が用を足しているのが丸見えという、ひどい環境にありましたが、2008年の北京オリンピックを機にトイレが大規模に整理され、さらに2020年のコロナ禍において徹底した衛生管理をした結果、ほぼいつでもきれいな状態が保たれています。

胡同などにある共用トイレは相変わらずニーハオトイレですが、それでもきれいに掃除されているので汚く感じることはありません。中国ではトイレがコミュニケーションの場になっていた歴史があるため、日本のように便器と便器の間に壁がありません。見られることが恥ずかしいという文化がなかったのでしょう。

とはいえ最近のニーハオトイレは少し変わっていて、ちゃんと壁はあります。高さ50cmくらいの壁ですが。でもそれくらいなら、旅の恥だと思って利用できますよね。

北京でも都市部を離れると、以前のようなニーハオトイレもありますが、観光客が訪れるような場所は、ほとんどがかなりきれいになっていると考えてもかまいません。場所によっては日本よりもきれいなこともあります。昔からの北京が好きな人には少し物足りないかもしれませんが。

トイレにゴミ箱があるならトイレットペーパーはゴミ箱へ捨てる

中国のトイレは基本的にトイレットペーパーを便器に流すことができません。水圧が弱いのと、トイレットペーパーが水に溶けない紙というのもあって、便器に流すと詰まってしまうためです。このため、通常はトイレに備え付けのゴミ箱に捨ててください。

ただし最近は北京でも、トイレットペーパーを流せるトイレを見かけるようになりました。北京空港などはそのままトイレットペーパーを流せるトイレがほとんどです。なぜわかるかというと、そういうトイレにはゴミ箱が備え付けられていないためです。捨てる場所がないなら便器で流すしかありませんよね。

そして、ゴミ箱のないトイレが徐々にですが増えているように感じています。もし、トイレ内にゴミ箱がなかった場合には、それはトイレットペーパーを流せるトイレだと判断して、日本と同じように流してしまいましょう。ただし、大量に流すと詰まるのは日本と同じです。数回に分けて流すのがおすすめです。

トイレットペーパーは持ち歩いておこう

以前は北京のトイレにトイレットペーパーがなかったことが多く、トイレットペーパーは必ず持ち歩くようにしていましたが、最近は備え付けのトイレットペーパーがあるので忘れてしまうことがときどきあります。ただ、必ずしもトイレットペーパーがあるわけではありませんし、最新のトイレはトイレットペーパーを売っていてもQR決済のみになっていることもあります。

また公衆トイレや地方のトイレは紙がないこともありますので、必ずトイレットペーパーもしくはティッシュペーパーは持ち歩くようにしましょう。ホテルのトレイにあるトイレットペーパーを、少し持っていくというのでもありです。慣れない土地ですので、水や食べ物が合わずにお腹を下すこともあるので、常に1回分くらいは持ち歩きましょう。

きれいなトイレのあるところ

いざというときには、ホテル以外でトイレに行くことになります。そういうときに、できるだけきれいなトイレを使いたいところですよね。北京観光中にトイレに行きたくなったら、近くに次のような場所がないか探してください。

  • 4つ星以上のホテル
  • ショッピングモール
  • ファストフード店
  • 公園

間違いないのは4つ星以上のホテルロビー階にあるトイレです。宿泊者でなくても使うことができますので、ホテルがある場合にはそちらを利用しましょう。比較的新しいホテルならトイレットペーパーを流すこともできます。掃除も行き届いているので安心して利用できます。

次の候補になるのがショッピングモールやファストフード店です。ショッピングモールもファストフード店も、掃除がきちんとされているので、嫌な思いをすることがほとんどありません。ただし、ファストフード店によってはトイレットペーパーを置いていないこともあるので注意しましょう。

そして穴場になるのが大きな公園です。公園のトイレは管理者がいるので常にきれいな状態を維持しています。公園の規模にもよりますが、不快な思いをすることはほとんどありません。公園のトイレは北京オリンピックに合わせて修繕されているのと、習近平主席がトイレ改革の旗振りをしているので、さらに改善が進んでいます。

公園は公的な場所ですので、どこよりも早く改善が進んでいますので、トイレに行きたくなったら近くに公園がないか探してみましょう。

ちなみにコンビニではトイレを借りられる場所とそうでない場所があります。日本のように確実に使えるというわけではないので、あまりあてにしないほうがいいかと思います。あとはとにかく新しい建物を選ぶことがポイントですが、慣れればニーハオトイレでもあたり前のように使えるようになります(慣れってこわいですよね)。

ですので、あまり神経質になる必要はありません。数年後には日本よりもトイレ事情がよくなるという話も出ていますので、観光で訪れるくらいなら問題ないと考えておいてかまいません。

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