中国の携帯電話番号を入手する方法

WeChat PayやAlipayがクレジットカードと紐付けできるようになり、外国人も利用できるようになり、外国人も飲食店やショップでの支払いで困るようなことがなくなりました。ところが、WeChat PayやAlipayを使えるだけでは、まだまだ制限があり、観光をするうえで不便に感じることが多々あります。

その壁を乗り越えるために必要になってくるのが、中国の携帯電話番号です。中国の携帯電話番号があるだけでホテルのチェックインがスムーズに行えますし、観光スポットの中には予約するのに中国の携帯電話番号を求められるケースもあります。そこでここでは、中国の携帯電話番号を入手する方法について解説していきます。

目次

中国の携帯電話番号が必要な理由のほとんどは解消済み

2020年から2024年くらいまでは北京ではどこに行くにしても、何をするにしても現地の携帯電話番号が必要になっていました。たとえば故宮や頤和園などの観光スポットの予約やアプリを使った地下鉄やバスの乗車には、現地の携帯電話が必須でした。

しかも人気の観光スポットはすべて予約制になっていたので、外国人観光客は行動範囲が限られてしまいかなり不便な思いをしましたが、2025年の時点でそれらの多くが解消されています。少なくとも2025年の時点では現地の携帯電話の必要性はほとんどなくなっています。

ただし飲食店の予約やホテルのチェックイン、現地アプリの認証など、現地の携帯電話番号があると便利に感じることもまだあります。

とはいえ、現地のスマホキャリアで回線を作るのはハードルが高く誰にでもおすすめというわけではありません。そこでおすすめなのが、中国の携帯電話番号を日本で取得する方法です。ここではどうすれば現地の携帯電話番号を入手すればいいか詳しく解説していきます。

中国の携帯電話番号を入手する方法

2泊3日程度の中国ツアーであれば観光地はツアーに含まれていますので、中国の携帯電話番号は必要ありません。でも個人旅行ですべて自分で手配するとなるとそうもいきません。北京旅をより満足度の高いものにしたいなら、中国の携帯番号を入手するのがおすすめです。

中国の携帯番号を入手する方法は大きくわけて3つあります。それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

ちなみに中国の空港などで現地SIMを購入するという方法もありますが、現地SIMは日本のSNSやGoogleサービスを利用できないため不便な思いをすることになります。現地SIMは中国旅行上級者向けのアイテムとなっていますので、ここでは選択肢から外しています。

Amazonで中国SIMを購入

もっとも簡単なのがAmazonで中国SIMを購入するという方法です。これから中国に行くという人は、すでに中国で使える香港SIMなどを入手しているかと思いますが、それとは別に中国本土の通信業者が販売しているSIMカードを購入します。

いろいろあって迷うかもしれませんが「現地通話付き(携帯電話番号付き)」となっているSIMカードを選べばOKです。自分で選ぶのが難しいという人は「中国联通のプリペイドカード」を選んでおけば間違いありません。プリペイドカードですので、期限が過ぎたら使えなくなるので、中国旅行は単発だという人におすすめです。

チョコSIM

旅行や出張で1年間に数回中国に行くというのであれば、日本国内と同じように携帯番号の契約をしてしまいましょう。本来は中国に行かないと契約できませんが、中国の通信業者チャイナユニコムの子会社でもあるチャイナユニコムジャパンが「チョコSIM」というサービスをしており、日本にいながら契約できてしまいます。

最低でも1ヶ月498円の費用が発生しますが、自動延長の契約となるので解約申請をするまで中国の携帯電話番号をキープできます。SIMカードは郵送ですが、eSIMにも対応しているのでiPhoneなどを使っていれば中国にいながら契約するといったことも可能です。

eSIMならチョコSIMサイトで購入になりますが、物理SIMであれば楽天市場やAmazonでも販売していて、購入しやすいのが嬉しいところです。

私は1年に3回程度中国を訪れているため、チョコSIMの「Sチョコプラン」を契約し、中国訪問前に「日中10GBチャージパック」を購入するようにしています。必要に応じてチャージできるのも「チョコSIM」の魅力。ただしチャージ分は月末でリセットされるので注意が必要です。

チョコSIM:https://www.cuniq.jp

eSender(易博通)

eSender(易博通)は少しイレギュラーなサービスで、携帯電話番号のSMSのみ提供してくれます。専用アプリもしくはWeChatでメッセージのやり取りができるので、認証コードの受け取りだけできればいいという人に向いています。

ただし観光施設の予約ができなくなったり、デリバリーの注文ができなくなったりしたという報告もあるため、あまりおすすめはしません。

WeChatとAlipayの電話番号を変更しておこう

中国の携帯電話番号を入手したら、まずはWeChatとAlipayの電話番号を現地の電話番号に変えておきましょう。北京で何をするにしてもこの2つのアプリ経由になっているので、電話番号を現地の番号に変更しておくことで、公道の自由度が高くなります。

WeChatの電話番号を変える方法
Alipayの電話番号を変える方法

いずれもSMS認証が必要になりますので、電話番号の変更は中国に入国してからにしましょう。そして日本に戻ってきたら日本の番号に戻しておいてください(チョコSIMならそのままでOK)。

まとめ:何度も中国に行くなら携帯電話番号を取得しよう

かつては不便さを楽しむくらいの気持ちが必要だった中国ですが、パンデミック後はあらゆる面で外国人観光客のストレスが減るように変化しています。2024年までは中国の携帯電話番号がなければ不便な思いをしていましたが、現在は必要になるケースが減っています。

このため、あえて現地の電話番号を入手する必要性は下がっていますが、携帯電話番号があったほうが現地での信頼性が上がりますし、行動範囲も広げやすくなります。

中国の携帯電話番号が必要だと判断した場合、単発旅行ならAmazonで中国本土のプリペイドSIMを購入し、出張などで何度も中国に行くのであればチョコSIMに加入してください。eSender(易博通)を紹介しているサイトもありますが、自由度が低くいざというときに役に立たないこともあるので注意が必要です。

中国語を話せない場合、現地に入ってから電話番号を入手するのは難易度が高めです。しかも現地で入手したSIMは日本のSNSやGoogleのサービスを使うことができませんので、日本で事前に準備しておくことをおすすめします。

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この記事を書いた人

2000年に初めて北京を訪れたときに、そのエネルギッシュな人々や街の虜に。2013年に万里の長城マラソン日本事務局をスタート、現在は年3回のペースで北京を訪れています。日々変わっていく北京の街の最新情報をお届けします。

▶ 万里の長城マラソン日本事務局代表
▶ RUNNING STREET 365 編集長
▶ ワークマンアンバサダー

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